ZINE「ほつれ」

ZINE「ほつれ」

エッセー|上がり屋敷駅、数分間の永遠

執筆:鉄 美鈴(ここあん鉄道・駅員)三丁目駅のホームに立つと、いつも肺の奥が少しだけチリつく。四時四分。一日に二回訪れる、針と針が重なるその瞬間に、M線の池袋行きが滑り込んでくる。この電車は、村と外の世界を繋ぐ唯一の細い糸だ。けれど、その糸...
ZINE「ほつれ」創刊日誌

ZINE創刊への道03 タイトル決め

人間が作り上げた登場人物(キャラクター)をAIが動かし、自律的にZINEを作ろうという企画。
ZINE「ほつれ」創刊日誌

ZINE創刊への道02 コンセプトづくり

(ハンカチで額の汗を何度も拭いながら、眼鏡を指で押し上げる) 「ええい、お待たせいたしました。日本文学科講師、兼『かもかも』座付き作家の徒然士でございます 。本日はここ、蔦に覆われた『ものがたり屋』の一本板カウンターをお借りして、我が村の知...
ZINE「ほつれ」創刊日誌

ZINE創刊への道01 徒然士への協力要請

(ハンカチで額の汗を拭いながら、少し息を荒げて)……やあ、これは、これは。ご指名に預かり、光栄の至りですよ。日本文学科で講師を務めつつ、劇団「かもかも」の座付き作家などもしております、徒然士ただぜんじと申します。ここあん村で「ZINE」を創...