ものがたり屋 スケッチ「小説はオワコンか?」 池袋から数分、幻の椎名町三丁目から広がる架空の村「ここあん村」の記録。千早亭小倉による掌編、コント、移動図書館の活動日記を掲載。 2026.03.18 ものがたり屋
掌編「物語の寄港地」シリーズ スケッチ「がたがたいうテーブル」 湖畔のブックカフェを舞台に、哲学者と翻訳家が「理想的な対話」の可能性を論じる。ハーバーマスの死をきっかけに揺らぐ理性と、不完全な世界で正気を保つための知的なやり取りを切り取ったショートストーリー。 2026.03.18 掌編「物語の寄港地」シリーズ
[コント]笑いのあぜ道 スケッチ「垂直の訪問者」 登場人物:さやかっくす、まんのすけ午後二時。筋金入りの引きこもり、まんのすけが自室で「天井のシミの数を数える」という崇高な業務に励んでいた時だ。二階の窓ガラスが、コン、と鳴った。鳥ではない。ネオン色のスニーカーが浮いている。視線を上げると、... 2026.01.27 [コント]笑いのあぜ道
3丁目駅 スケッチ「3丁目駅、鉄美鈴の夜」 二十三時十一分。赤色灯が二つ、暗がりの奥へと吸い込まれていった。M鉄道からここあん鉄道へ乗り入れる、3丁目駅経由タウン駅行き最終列車。ここあん鉄道職員の鉄美鈴はホームの端で、背筋を真っすぐに伸ばして立っていた。右手の指をピンと伸ばし、誰もい... 2026.01.07 3丁目駅