ものがたり

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【外部】掌編(中野あやね/氷上冬子)

「無名」(あらすじ)あやねと冬子は、車の轍が途絶えた森の奥にある湯治場を訪れる。そこで出される料理は、どの野菜とも一致しない「名も知れぬ」ものばかり。二人は戸惑いながらも食事を進めるうち、胃の腑に熱が灯り、身体が根っこから喜ぶような静かな充...
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【外部】掌編(某所)

「書斎の余白、共犯者の覗き見」(あらすじ)弁護士の夫の書斎で、響子と翻訳家・佐和は、リルケの詩を引用しつつ「性衝動」について語り合う。響子は、佐和の論理で欲望を閉じ込める完璧な「檻」は、崩壊する瞬間の甘美な戦慄を求めていると挑発する。佐和は...
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【外部】掌編(Sound Blue)

「ブルー」(あらすじ)武功は、暴風雨から逃れるように、音響を愛するバー「サウンドブルー」に身を潜める。店内はセシル・テイラーの調和を拒絶したソロピアノが満ちており、女マスターは音もなく彼にバーボンを差し出す。武功は、ここで発する言葉はすべて...
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【外部】掌編(氷上静/中野小春)

「どちらでもいい、朝」ブックカフェ「シズカ」のオーナー中野小春は、徹夜明けで疲弊し、朝食の選択肢さえ選べない氷上静に珈琲を淹れる。静が「どちらでもいい」と知的負荷の放棄を示すと、小春は完璧な提案者としての役割を切り替え、洋食・和食どちらでも...
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コント「解像度のデュエリスト」

【登場人物】リリカ(B組):シニカルな「冷たい最強」。数学の問題集を解いている。ギオン(オノマトペ王子):元文芸部。感覚派。「至高のオノマトペ」を探す男。ギタイ(擬態語の求道者):ギオンの双子の兄弟(新キャラ)。「音のしない状態」にこそ真実...