箱庭小説

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移動図書館日記(57)

1コ上の先輩移動図書館司書・菜箸千夏の日記。「1コ上、2コ下」という絶対的な秩序。『センセイの鞄』のような、支援や計画では作れない、土地に根付いた鋼のように強い人間関係について。[移動図書館/コミュニティ/先輩後輩]
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移動図書館日記(56)

読めなかった雑誌移動図書館司書・菜箸千夏の日記。2011年の雑誌特集と、読めなかったエッセイ(『トランヴェール』――[特集]共に。~東日本、明日へのメッセージ~)。現実から逃げるシェルターだった本が、現実と向き合う窓になるまで。美桜さんとの女子会。[移動図書館/読書/震災文学]
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移動図書館日記(55)

書店の再起移動図書館司書・菜箸千夏の日記。「大きい書店」さんの再開。『古書店勤務の思い出』に出てくるような愛すべき場所。ライバルではなく、共に物語を届ける仲間としての再出発。[移動図書館/書店/復興]
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移動図書館日記(54)

被災者というラベル移動図書館司書・菜箸千夏の日記。被害のなかった住民からの「借りていいの?」という問い。『闇の左手』のように、被災者か否かというラベルを剥がし、ただの「村民」として向き合う。[移動図書館/公平性/偏見]
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移動図書館日記(53)

揺らぐ地名移動図書館司書・菜箸千夏の日記。「カッタ」か「カツタ」か。地名の読み方の揺らぎ。『舟を編む』の辞書作りのように、正解よりも、今この村で生きている言葉の「用例」を記録すること。[移動図書館/言葉/地名]