伊武人具

ものがたり

連続ジェミ庵小説(11)

第31話 浸透する原稿と無心の保湿【登場人物】逢坂 渉:作家。日常の偶然に過剰な意味を見出す孤高のロマンチスト。鶴亀 昌子:編集プロダクション社員。締め切りの現実逃避として「思考停止」のスキンケアを行う。【スポット】アパート「常盤荘(第二言...
ものがたり

【外部】コント(夕日座)

コント「ピカピカのシンボル」(あらすじ)商店街会長の郷田が、映画館支配人の伊武に「街のシンボルをピカピカさせて回す」という企画を熱弁しています。通りかかった菜箸かなは、会長が自身の金ピカの銅像を町中に建てて回転させるのだと勘違いし、呆れなが...
千早亭小倉著作集

千早亭小倉著『ラブちゃんの筑前煮 ここあん村ばなし』

架空の街「ここあん村」を舞台に、そこに生きる人々の日常と密やかな内面を鮮やかに切り取った12編の連作短編集です。居酒屋のママ、完璧主義の駅員、孤独な映画館主など、不器用で愛すべき住人たちが織りなす群像劇。社会のノイズから離れた個人の豊かな時...
ものがたり

コント「純粋理性批判的な何か」

【登場人物】郷田 剛:克枯町商店街会長。彼の認識フィルターを通すと、森羅万象は「郷田を称えるための舞台装置」に変換される。矢尾 玲子:きさらぎタウンの主婦、自称ステキさん。彼女の認識フィルターを通すと、あらゆる事象は「ステキな自分」を修飾す...