音巴里荘

箱庭コント

箱庭コント「楽園」

[シットコム・コント台本]芸術家アパート「音巴里荘(おんぱりそう)」を舞台に、大家の阿斗理恵や修繕屋の姉妹、翻訳家の菜箸かなが織りなす会話劇。独特なアパート名の聞き間違いから「ラテンの楽園」へと繋がる、言葉の壁を越えたコミカルで賑やかな日常。
箱庭コント

箱庭コント「初恋やかん年賀状」

[シットコム・コント台本]箱庭ここあん村のコント。絶対静止を貫く理系院生・平泉慧と、生活力ゼロの書道家・硯毛八の年末劇。年賀状を非効率と切り捨てる慧だが、無表情な「初恋」告白で毛八を動揺させる。理屈とポンコツが交差する、不器用な日常コメディ。
箱庭小説

連続ジェミ庵小説(2)

第4話「芸術の地図と機能的な余白」【登場人物】黒崎 文:ここあん高校文芸部部長。創作に情熱を求める文学至上主義者。千田 千冬:ネイルサロン店主。効率と論理を重視する合理主義者。【スポット】音巴里荘の音楽練習室。古いグランドピアノと、彫刻家の...
箱庭小説

掌編「三グラムの投函」

――三グラム。定形郵便の規定である二十五グラムを大きく下回るその重さを、五年間配達鞄を提げてきた男の指先は正確に計量していた。小名地区の路地裏に建つ音巴里荘は、無計画な増改築を繰り返した結果、一階に集合ポストを置くスペースすら失っている。配...
箱庭コント

箱庭コント「至言のプランター」

【登場人物】阿斗あと 理恵(35歳・音巴里荘おんぱりそう大家)辻 さゆり(28歳・フリーランス校正者)【場面設定】夏の午後、音巴里荘の庭。理恵が大きなたらいに水を張り、洗濯板でTシャツを洗っている。辻さゆり:阿斗さん。その、木でできた波型の...