移動図書館

箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(62)

名前のない関係移動図書館司書・菜箸千夏の日記。グラウンドを失った仮設の空き地で遊ぶ子どもたち。名前を知るより先に笑顔で結びつく彼らの、新しい「普通」を作り出すたくましさ。[移動図書館/子ども/遊び場]
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(61)

遠野からの旅人 移動図書館司書・菜箸千夏の日記。かつて東北でボランティアをしていた中野文との出会い。多くを語らずとも同じ重さを知る先輩の静かな声が、淀んだ空気を入れ替えていく。[移動図書館/ボランティア/共振]
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(60)

支援はいらない移動図書館司書・菜箸千夏の日記。「支援は要らない、自分の金で孫を遊ばせたい」。自治会長の言葉に見る、『チョコレート工場の秘密』のジョーおじいちゃんのような、父親としての誇り。[移動図書館/自立/誇り]
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(59)

移動図書館司書・菜箸千夏の日記。湖になったキャンパス跡地。「ノックはいらない」と笑う男性と、『見えない都市』のように水面の下に眠る、無数の玄関の記憶について。[移動図書館/風景/喪失]
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(58)

到着のメロディ移動図書館司書・菜箸千夏の日記。ロマコメ号の到着メロディ導入へ。静寂だけが配慮ではない。生活のリズムに刻まれる、安心の時報としての音楽を受け入れること。[移動図書館/音楽/変化]