移動図書館

箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(2)「折れた突っ張り棒」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。余震の揺れが呼び覚ます「あの日」の記憶。閉架書庫で見つけた折れた突っ張り棒が意味する、日常という秩序の脆さについて。作・千早亭小倉 紹介図書:アルベール・カミュ『ペスト』
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(1)「カワラナデシコと秩序」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。駅で見かけたナデシコの花と、分類できない記憶。完璧な「秩序」を求める心と、復興の中にある「混沌」との葛藤の始まり。作・千早亭小倉 紹介図書:梨木香歩『家守綺譚』
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(零)―― 日記という名を借りた記憶

[移動図書館]ここあん村図書館司書・菜箸千夏の日記、第0話。業務日報には書けない「分類不能な感情」と、上司に否定された「ポエム」。これは震災の混沌から秩序を取り戻し、千夏が千夏であるための防衛線として綴る、記憶の再構成の記録。作・千早亭小倉