移動図書館

箱庭小説

移動図書館日記(5)「折り紙の動物園」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。子どもたちが残した折り紙のエビとラッコ、そして歪んだハート。分類不能な「感情の塊」を、司書はどう処理し、どこへしまうのか。千早亭小倉・作 紹介図書:小川洋子『博士の愛した数式』
箱庭小説

移動図書館日記(4)「柱時計の音」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。手書きの貸出ノートはこの村の歴史書だ。駅長さんの妻だった女性が語る「柱時計の音」。定性的記録の大切さ。作・千早亭小倉 紹介図書:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』
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移動図書館日記(3)「閉じられていない絵本」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。返却された絵本のわずかな隙間は「息継ぎ」のための通路。厳格な高島副館長が見せた意外な反応と、守られた5ミリの物語。作・千早亭小倉 紹介図書:ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
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移動図書館日記(2)「折れた突っ張り棒」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。余震の揺れが呼び覚ます「あの日」の記憶。閉架書庫で見つけた折れた突っ張り棒が意味する、日常という秩序の脆さについて。作・千早亭小倉 紹介図書:アルベール・カミュ『ペスト』
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移動図書館日記(1)「カワラナデシコと秩序」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。駅で見かけたナデシコの花と、分類できない記憶。完璧な「秩序」を求める心と、復興の中にある「混沌」との葛藤の始まり。作・千早亭小倉 紹介図書:梨木香歩『家守綺譚』