移動図書館

箱庭小説

移動図書館日記(10)「図書館ライオン」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】ここあん村図書館司書・菜箸千夏の日記。静寂であるべき読書スペースで始まった折り紙遊び。ルールを破って吠えたライオンのように、今この場所に本当に必要な音とは。紹介図書:ミシェル・ヌードセン『としょかんライオン』
箱庭小説

移動図書館日記(9)「カルガモの横断」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。紹介図書:アーノルド・ローベル『ふたりは ともだち』夜道で遭遇したカルガモの親子と、閉架書庫の名もなき虫。私の管理する完璧な運行計画の外側にある、予測不能な「生」の営み。構成・千早亭小倉
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移動図書館日記(8)「地図の書き込み」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。紹介図書:サン=テグジュペリ『星の王子さま』。ブックカフェ『シズカ』で見つけた傷だらけの地図。「ぼくのひみつきち」という書き込みが教える、完璧な資料よりも大切な記憶の痕跡。構成・千早低小倉
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移動図書館日記(7)「昼と夜の区別」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。外出せず昼夜の感覚が曖昧になる高齢者。ロマコメ号が届けるのは本だけでなく、週に一度の確かな「時間の座標軸」なのかもしれない。構成・千早亭小倉 紹介図書:スタニスワフ・レム『ソラリス』
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移動図書館日記(6)「行列と世間話」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。貸出の列で始まる井戸端会議は「業務遅延」か、それとも「生活の音」か。効率を求める私の秩序と、村の人々が作る温かい混沌。千早亭小倉・作 紹介図書:梨木香歩『西の魔女が死んだ』