2026-02

箱庭小説

移動図書館日記(14)「再会」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】移動図書館司書・菜箸千夏の日記。ロマコメ号の前で起きた、離れ離れだった友人同士の奇跡的な再会。本を運ぶ車が、人と人を再び結びつける座標軸になる瞬間。紹介図書:ケイト・ディカミロ『エドワード・テュレインの奇跡の旅』
箱庭小説

移動図書館日記(13)「テントウムシの赤」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】移動図書館司書・菜箸千夏の日記。昆虫図鑑を借りたおばあちゃんの意外な目的。知識を得るためではなく、創作するための「おひさまの光」として本が役立つとき。紹介図書:レオ・レオニ『フレデリック』
箱庭小説

移動図書館日記(12)「包丁さばきの事典」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】移動図書館司書・菜箸千夏の日記。カフェで偶然聞いた「包丁さばきの本」の話。貸出データという無機質な数字の向こう側で、本が人と人を温かく繋いでいた奇跡。紹介図書:E・M・フォースター『ハワーズ・エンド』
箱庭小説

移動図書館日記(11)「分類不能な生命」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】ここあん村図書館司書・菜箸千夏の日記。生まれたばかりの赤ちゃんと、集まるお母さんたち。本には書かれていない「生きた知恵」の交換と、分類不能な新しい命の輝き。紹介図書:サン=テグジュペリ『星の王子さま』
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箱庭コント「定義不可能な一票」

登場人物:氷上静(ブックカフェシズカ)、中野小春(同)「君は、その投票先に妥当な出典を付記できるのかしら?」投票所へ向かう道すがら、氷上静は隣を歩く中野小春に問うた。手元のタブレットには各候補者の政策解剖データが並んでいる。静にとって選挙と...