鉄美鈴

箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭小説「鈴が鳴る」|地層3

気象庁が今年も「梅雨入りしたとみられる」と、その一言に科学の誠実さを詰め込んで発表した日の午後。ここあん鉄道「大学前」駅のホームには、肌に粘つく生ぬるい空気が澱んでいた。鉄美鈴くろがねみすずは、駅務室の窓から灰色の雲が低く垂れ込める空を見上...
箱庭コント

箱庭コント270「エアコンの陰徳」

[読むシットコム・コント台本]箱庭世界「ここあん村」の終電間際の3丁目駅にて。業務用エアコンの自動清掃音をめぐり、美意識にこだわる講師徒然士、経済合理性を追求する大学院生金田エリ、時間厳守を徹底する駅員鉄美鈴の噛み合わない論争。作・千早亭小倉
箱庭コント

箱庭コント220「キュンする栗きんとん」

[読むシットコム・コント台本]駅のホームで繰り広げられる箱庭コント。天然な主婦と規則を重んじる駅員、偏屈な大学講師がガールズバンド「栗きんとん99」の「正しくない発音」に巻き込まれていくドタバタ喜劇。作・千早亭小倉
箱庭コント

箱庭コント208「駅、ひとつください」

[読むシットコム・コント台本]作・千早亭小倉。スーパーのバックヤードを舞台に繰り広げられるドタバタコメディ戯曲。エゴ全開の店主、地政学オタクの甥、秩序を愛する駅員、暴走する書道家が織りなす新駅設置バトル! 演劇やコント、音声ドラマのニューウェイブ。
箱庭コント

箱庭コント210「消させないから」

[読むシットコム・コント台本]ここあん村の居酒屋「ここきた」を舞台に、地名「活田」の消滅阻止へ立ち上がる人々を描く人情コント。効率主義の村長に対し、ママや駅員、ライブハウス主がローカルな誇りを胸に抵抗する。作・千早亭小倉