2026-07

箱庭小説

移動図書館日記(118)

[移動図書館のものがたり]遠野から戻った千夏は、デスクに飾った写真のナンバープレートから重たい言葉を連想し、中野文に電話をかける。しかし口から出たのは、現地で聞いた「逃げ出した馬」の安否だった。重たい言葉を介さず、他愛のない日常 of 報告でつながる二人の静かな時間を描く。
箱庭コント

箱庭コント「コンクリにめりこむ主人公」

シットコム台本|空間設計の矛盾を巡り激突するインテリふたり。地下二階の存在しないバルコニーから始まるコミカルな会話劇です。喫茶店員キイロの突拍子もない大逆転の推理により、物語は前衛的な建築SFへと昇華します。作・箱庭の語り部千早亭小倉
箱庭コント

箱庭コント「四角い丸」

言葉の定義を巡る議論から、いつの間にか自ら作った論理の密室に囚われていく二人。思想家と校正者が繰り広げる知的な会話劇と、それを鮮やかに解きほぐす結末を描いた短編コント台本です。演劇や朗読劇のテキストに最適な、ショート・シットコムです。
箱庭コント

箱庭コント「ボランティア、太陽の法則」

箱庭の語り部・千早亭小倉による風刺コント。花壇の植え替え現場を舞台に、行政のショーとして統制を図る村長と、圧倒的な自己愛で場を支配する女性が激突します。利他と利己が逆転していく、コミカルで皮肉の効いた鋭い会話劇です。
箱庭コント

箱庭コント「悪魔のような模造紙」

昭和の伝説的ドラマを「孤高の芸術」と神格化する映画監督志望の若者と、当時の熱気をリアルに知る昭和の男。居酒屋での一杯から始まる、ジュリーの美学と若山富三郎の模造紙を巡る、泥臭くも愛おしい世代間ギャップ・エンタメコント。