やくそく【約束】(あー、胃が重た)
意味 まだ来てない未来の自分の行動を、今の自分が勝手に決めて相手に渡してしまうことやな。
様子① 小指と小指を絡めて強く引っ張り合ったとき、皮膚が白く張って少し痛む。
様子② 帳の四角い枠の中に黒いボールペンで時間を書き込んだ瞬間、その日の予定に鍵がかかる。
例文① いま窓拭きしてるんは、昨日の私がいらん約束したせいや。
例文② 約束の時間に十分遅れて走ってきた相手の、赤くなった耳を見てたらもう怒られへんわ。
うそつき【嘘つき】(息するん、しんどそう)
意味 あったことを「なかった」にしたり、ないことを「あった」にして、今の自分の居場所を守ろうとする人のことやね。
様子① 聞かれてもないことを早口で喋りながら、テーブルの上のマグカップの取っ手を指先で何度もこする。
様子② 喉の奥が乾いて張り付き、いつもより大きく唾を飲み込んだときの喉仏が不自然に上下する。
例文① もう歯磨きしたって言う嘘つきの口から、さっき食べたみかんの匂いがしとるわ。
例文② 全然しんどくないでと笑う嘘つきの背中には、昨日買ったばかりの湿布が三枚も貼ってある。
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