へったくれ(口の悪くて堪忍)
意味 理屈も体裁も全部ひっくり返して、そんなもんどうでもええわって放り出すときに使う言葉や。
様子① きれいにアイロンあてたシャツのボタンが、家出る直前にぽろっと取れたときの諦め。
様子② 隣の晩ごはんの匂いが換気扇から流れてきて、ダイエットの決意が喉の奥に消えていく瞬間。
様子③ 難しい顔して並んでる偉いさんの靴下に、親指の穴が開いてるのを見つけてしもたとき。例文① おしゃれもへったくれもあらへん。雨降ってきたし、このビニール袋被って帰るわ。
例文② 休みの日くらい、仕事の理屈もへったくれも忘れて、昼まで寝てたいねん。
例文③ 愛想もへったくれもない店員さんやけど、焼いてくれるお好み焼きは絶品やねんな。
(天気予報の)はずれ【外れ】(傘が重荷になる日やね)
意味 空の機嫌を読み間違えた人間が、濡れた肩をすぼめながら自分の予報の甘さを棚に上げることや。
様子① 降らへん言うたのに降り出して、ビニール傘の在庫がレジ横から一気になくなるコンビニの光景。
様子② 快晴のはずがどんより曇って、干したての布団を取り込むときの、乾ききらん綿の重たさ。
様子③ 雨予報を信じて長靴で出かけたのに、夕方の強い西日が水たまりを容赦なく照らしつける気まずさ。
例文① 降らへん予報やったのに、これや。はずれもええとこ、靴の中までぐちょぐちょやわ。
例文② 天気予報がはずれたおかげで、予定してたピクニックが居間の座布団の上になったなあ。
例文③ おまけの予報まで外して、お姉さん明日どんな顔してテレビ出るんやろね。
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