箱庭小説

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移動図書館日記(5)「折り紙の動物園」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。子どもたちが残した折り紙のエビとラッコ、そして歪んだハート。分類不能な「感情の塊」を、司書はどう処理し、どこへしまうのか。千早亭小倉・作 紹介図書:小川洋子『博士の愛した数式』
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名言2(氷上静)

氷上静(ブックカフェ「シズカ」オーナー):君のその感情に出典はあるの?
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名言1(菜箸千夏)

菜箸千夏(28歳/ここあん村図書館勤務):本はあなたの味方。ときどきはずれもあるけど。
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「安心」の定義

登場人物:菜箸千夏、菜箸かな菜箸千夏(28歳・図書館司書)は、分厚い国語辞典のページを指で挟んだまま、小さくつぶやいた。「……『安心』の語釈が、冷たすぎる」千夏の姉かな(34歳・翻訳家)は、手元の洋書から視線を上げずに答える。「辞書はカウン...
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移動図書館日記(4)「柱時計の音」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。手書きの貸出ノートはこの村の歴史書だ。駅長さんの妻だった女性が語る「柱時計の音」。定性的記録の大切さ。作・千早亭小倉 紹介図書:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』