コント台本

箱庭コント

箱庭コント(劇団かもかも)|外部

劇団作家・徒然士が豪語する「完璧な様式美」の新作。だがそれは人気ドラマの奇妙な二番煎じか。設定の微細なズレが笑いを誘う、独創性と模倣の境界線を突く知的コントをはじめ、ここあん村の劇団を舞台にしたコント。
箱庭コント

箱庭コント(ブックカフェシズカ)|外部

コント「湖と池と沼の存在論」(あらすじ)湖畔のカフェを舞台に、水面の定義を巡る哲学的な舌戦が繰り広げられます。厳格な学術的分類を盾に取る文芸評論家と、主観的な認識を重んじる思想家。だが、冬を待つカエルの安否を案じる小春の素朴な一言が、言葉の...
箱庭小説

箱庭コント「ちょんまげ生えるわ」

珈琲の黒い水面が波打ち、映り込んだ蛍光灯が揺れる。分厚い一枚板のテーブルに叩きつけられた掌の熱が、カップの底を揺らしたのだ。「なぜだ! なぜ村の連中は使わんのだ、『ちょんまげ生えるわ』を!」徒然士ただぜんじの口から飛んだ飛沫が、喫茶店「小古...
箱庭小説

箱庭コント「大遅刻の免罪符」

3丁目駅の改札口で男が泣き叫んでいた。「火曜だ! 俺が池袋を出たのは火曜の朝なんだ! なんで金曜になってるんだよ!」握りしめたスマホの画面には、取引先からの不在着信が五十数件。男のネクタイは歪み、目は血走っている。ここあん鉄道の駅員・鉄美鈴...
箱庭コント

箱庭コント「未定義のコースター」

ブックカフェシズカの朝。マホガニーのカウンター。静が、一分の狂いもなく磨き上げるその滑らかな銀河に、それは「こぼれて」いた。液体ではない。漆黒の絵具を垂らしたような、しかし奥行きだけが無限に続く「空間の剥離」だ。「……事象の地平面の漏出? ...