2026-04

箱庭小説

移動図書館日記(108)遠野編

これは、日記の名を借りた、中野文の記憶。防潮堤の前で不器用で重たい言葉を落としてしまった後、千夏さんとの間に張り詰めた空気が漂っていた。半分は考えすぎだろう。私の悪い癖だ。でも、それなら残り半分はやはり事実だ。自分の言葉の強さを後悔しながら...
箱庭コントの郷「ここあん村」住民一覧

芳野結衣|箱庭ここあん村の住人紹介

【基本情報】氏名:芳野 結衣(よしの ゆい)年齢・性別:35歳肩書:ここあん村立図書館 アーカイブ専門員(2階・地域資料担当)ここあん村を襲った「あのこと」以前から、図書館で郷土資料を担当していた呼び戻し職員です。現在は散逸した芸術資料の収...
箱庭小説

地層2を支えるものがたりやコント

中野家の系譜その他のものがたりやコント(地層2)▼地層案内(ここあん村クロニクル)へ戻る
箱庭小説

地層1を支えるものがたりやコント

若者たちが無軌道な情熱を燃やし、文化的なカオスが生み出された1980年代の層です。大学生の恋流波東彦たちが不器用な情熱を燃やして8ミリ映画の自主制作に打ち込んだ日々や、親世代の泥臭い青春群像劇が刻まれています。ここあん村(地層1)のものがた...
箱庭小説

箱庭スケッチ「薄い黄色い水」|昭和

【登場人物】はるひこ:10歳の長男。左利きで国語辞典の例文を読むのが好き。なつひこ:5歳の次男。言葉は話さず、耳元で指をこすり合わせる。まさよし:父親。弁護士。いつも不機嫌で頭から湯気が出ている。みちこ:母親。専業主婦。ソファに背中を沈めて...