3丁目駅

箱庭コント

箱庭コント「椎名町のダバダーな夜」(台本)

【登場人物】朝霧 沙緒:常磐荘に住む小説家。世界のすべてを退屈と捉える、けだるい悲しみのミューズ。鉄 美鈴:ここあん鉄道の駅員。定時運行と秩序を何よりも重んじる、規律の番人。【場面設定】深夜のここあん鉄道「3丁目駅」ホーム。最終列車が発車し...
箱庭小説

ショートショート「焚火と落ち葉のあっちっち」

政府倫理局の個室。南花焚美さざんかたきびは、眼前のどんぶりから立ち昇る真っ赤な蒸気に目を細めていた。――地獄・極《GOKU-GOKU》。部下のジェニ美がどこからか見つけてきたという激辛ラーメンのスープを一口啜る。熱というより、物理的な衝撃が...
箱庭小説

連続ジェミ庵小説(2)

第4話「芸術の地図と機能的な余白」【登場人物】黒崎 文:ここあん高校文芸部部長。創作に情熱を求める文学至上主義者。千田 千冬:ネイルサロン店主。効率と論理を重視する合理主義者。【スポット】音巴里荘の音楽練習室。古いグランドピアノと、彫刻家の...
箱庭小説

移動図書館日記(99)

線路と代行バス/移動図書館司書・菜箸千夏の日記。真木副館長と語る、鉄道再開の意味 。代行バスに揺られながら無意識に感じていた「断絶」の記憶と、再び響き始めた鉄と鉄が噛み合う音 。止まっていた時間を動かす確かな糸について 。[移動図書館/鉄道再開/記憶]
箱庭小説

掌編「歌の人(1)」

池袋から数分、幻の椎名町三丁目から広がる架空の村「ここあん村」の記録。千早亭小倉による掌編、コント、移動図書館の活動日記を掲載。