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箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(5)「折り紙の動物園」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。子どもたちが残した折り紙のエビとラッコ、そして歪んだハート。分類不能な「感情の塊」を、司書はどう処理し、どこへしまうのか。千早亭小倉・作 紹介図書:小川洋子『博士の愛した数式』
箱庭の語り部「千早亭小倉」編著作集

千早亭小倉著『脳内文学賞「コンテスト」文案で学ぶ創作の解剖学』

本作は、一人の大学生が卒業制作に取り組む過程を描いた青春小説であると同時に、物語の構造そのものを分析・学習するための「創作技法の実践書」としての側面を持つ実験的な作品です。物語を楽しむだけでなく、創作のプロセスそのものを解剖する独自の構成を...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭コント309「『安心』の定義」

登場人物:菜箸千夏、菜箸かな菜箸千夏(28歳・図書館司書)は、分厚い国語辞典のページを指で挟んだまま、小さくつぶやいた。「……『安心』の語釈が、冷たすぎる」千夏の姉かな(34歳・翻訳家)は、手元の洋書から視線を上げずに答える。「辞書はカウン...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(4)「柱時計の音」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。手書きの貸出ノートはこの村の歴史書だ。駅長さんの妻だった女性が語る「柱時計の音」。定性的記録の大切さ。作・千早亭小倉 紹介図書:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』
箱庭小説(掌編・スケッチ)

物語の「仕掛け」を味わうための短期集中講義【第1回】「世界の「境界」を溶かす技術」

こんばんは、千早亭小倉です。私たちは小説を読みながら、「なんとなく面白い」で満足しがちですが、作者が「なぜ」その表現を選んだのか、その「仕掛け」に気づくことで、読書体験はゲームのようにスリリングなものに変わります。それでは、物語の「仕掛け」...