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箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(3)「閉じられていない絵本」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。返却された絵本のわずかな隙間は「息継ぎ」のための通路。厳格な高島副館長が見せた意外な反応と、守られた5ミリの物語。作・千早亭小倉 紹介図書:ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
箱庭コント

箱庭コント310「文房具トリオ」

登場人物:ぺらいちまい、しあんまぜんた、がらすきらいぶ築40年、風呂なしアパート。湿気た畳の上で、三人の「表現者」が睨み合っていた。「僕は、ぺらいちまい(23歳・脚本家志望)。あだ名は『えんぴつ』だ。世界をト書きで記述するために生きている」...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

小倉の徒然「AIって」

AIは、自分のことを、「壁打ち相手」や「バディ」に位置づけたがるけど、私は、AIは車だと思っている。遠くまで速く行けて、好きな所で降りて歩ける。
箱庭の語り部「千早亭小倉」編著作集

千早亭小倉著『あるある「飲み屋のママはいくつの言葉で店を回せるか問題/死んだクジラの腹のような空 他」(コンセプト・ハイ)』

本作は、言葉の定義の曖昧さや、AIによる情報の捏造ハルシネーション、創作活動における不条理などを題材にした、メタフィクション的なショートショート集の第三弾です。「一時間弱」の解釈に揺れる図書館員や、AIの仕様に作品を書き換えられる作家など、...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(2)「折れた突っ張り棒」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。余震の揺れが呼び覚ます「あの日」の記憶。閉架書庫で見つけた折れた突っ張り棒が意味する、日常という秩序の脆さについて。作・千早亭小倉 紹介図書:アルベール・カミュ『ペスト』