箱庭小説

箱庭小説

地層1を支えるものがたりやコント

若者たちが無軌道な情熱を燃やし、文化的なカオスが生み出された1980年代の層です。大学生の恋流波東彦たちが不器用な情熱を燃やして8ミリ映画の自主制作に打ち込んだ日々や、親世代の泥臭い青春群像劇が刻まれています。ここあん村(地層1)のものがた...
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箱庭コント「薄い黄色い水」|昭和

【登場人物】はるひこ:10歳の長男。左利きで国語辞典の例文を読むのが好き。なつひこ:5歳の次男。言葉は話さず、耳元で指をこすり合わせる。まさよし:父親。弁護士。いつも不機嫌で頭から湯気が出ている。みちこ:母親。専業主婦。ソファに背中を沈めて...
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連続ジェミ庵小説(13)

第37話「曲がったクリップの用途」【登場人物】鈴木 美桜:ここあん村立図書館の司書。物を捨てられず、あらゆるものに意味を見出す。鴨下 栞:15歳の物語作家。他者の行動を冷徹な視点で観察する。【場面設定】 ここあん村立図書館のカウンター。【ス...
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箱庭スケッチ「等間隔にずれていく」|昭和

【登場人物】はるひこ:長男、10歳。国語辞典の例文を読み比べるのが趣味。なつひこ:次男、5歳。レンゲを並べることにこだわりがある。まさよし:父親。弁護士。基本的に不機嫌。みちこ:母親で専業主婦。いつもやる気がなく、悲観的。【場面設定】休日の...
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箱庭小説「焚くは落ち葉か筑前煮」

これはまだ、真田まるが「ものがたり屋」を開く前のこと。彼女とおはぎはんが、互いにフリーの取材ライターとしてここあん村を駆け回り、まだ「盾と槍」という運命のバディになる少し前の物語――。ここあん村の金曜の夜は、いつもより少しだけ浮かれた空気が...