箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭小説(掌編・スケッチ)

図書館長より職員のみなさんへ

「段階的開放に伴う業務指針と、移動図書館の役割再定義について」高島雅也皆さん、おはようございます。ここあん村立芸術図書館は、三年間にわたる「完全閉鎖」という異常事態に終止符を打ち、一階および二階の一部を村民に開放しました。まず、今日という日...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(86)

図書館の開放と新しい座標移動図書館司書・菜箸千夏の日記。三年ぶりの図書館建物開放。開架フロアの復活という奇跡と、本館を補完し能動的に無秩序な現実に寄り添うロマコメ号の新たな役割への力強い決意。[移動図書館/図書館再開/未来]
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(85)

会いたいという衝動移動図書館司書・菜箸千夏の日記。「亡き曽祖母に会うため死にたい」と語る少年。プロとしての正解や分析ではなく、ただ隣で気持ちに頷く優しさこそが人を支えるという気づき。[移動図書館/グリーフケア/子ども]
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(84)

新品の布団と笑い声移動図書館司書・菜箸千夏の日記。井戸端会議で「支援物資の布団」の話題を明るく笑い飛ばす女性たち。悲しみをそのままにしておかない、生活者の強さと圧倒的な「生」の熱気について。[移動図書館/コミュニティ/日常]
箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(83)

ドジョウとジャンケン移動図書館司書・菜箸千夏の日記。仮設のルールを縫ってドジョウを飼う少年と、景品のないジャンケン大会。足りないものだらけの場所で、自らの手で自由な楽しみを作り出す子どもたちの生命力。[移動図書館/子ども/遊び]