箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭小説(掌編・スケッチ)

移動図書館日記(4)「柱時計の音」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。手書きの貸出ノートはこの村の歴史書だ。駅長さんの妻だった女性が語る「柱時計の音」。定性的記録の大切さ。作・千早亭小倉 紹介図書:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』
箱庭小説(掌編・スケッチ)

物語の「仕掛け」を味わうための短期集中講義【第1回】「世界の「境界」を溶かす技術」

こんばんは、千早亭小倉です。私たちは小説を読みながら、「なんとなく面白い」で満足しがちですが、作者が「なぜ」その表現を選んだのか、その「仕掛け」に気づくことで、読書体験はゲームのようにスリリングなものに変わります。それでは、物語の「仕掛け」...
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移動図書館日記(3)「閉じられていない絵本」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。返却された絵本のわずかな隙間は「息継ぎ」のための通路。厳格な高島副館長が見せた意外な反応と、守られた5ミリの物語。作・千早亭小倉 紹介図書:ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
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小倉の徒然「AIって」

AIは、自分のことを、「壁打ち相手」や「バディ」に位置づけたがるけど、私は、AIは車だと思っている。遠くまで速く行けて、好きな所で降りて歩ける。
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移動図書館日記(2)「折れた突っ張り棒」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。余震の揺れが呼び覚ます「あの日」の記憶。閉架書庫で見つけた折れた突っ張り棒が意味する、日常という秩序の脆さについて。作・千早亭小倉 紹介図書:アルベール・カミュ『ペスト』