はるひこ

箱庭の語り部「千早亭小倉」著作集

千早亭小倉著『かぞく~ぼくの弟は「らっら」しか言わない~』

本作は、著者である千早亭小倉の実体験をベースにした自伝的掌編集です。物語は主に小学生の主人公はるひこの視点から語られ、限られた言葉しか発しない弟のなつひこ、不機嫌で頭から湯気を出す父、そして日常に疲れ気力に欠ける母という4人家族の姿が描かれ...
箱庭コント

箱庭コント「軽車両の落とし物」|昭和

【登場人物】はるひこ:10歳の長男。世界を事実の記録としてフラットに処理する絶対的観察者。なつひこ:5歳の次男。言葉は話さず、「らっら、らっら」とだけ言っている。まさよし:はるひこ兄弟の父親。弁護士で、基本的に不機嫌。みちこ:はるひこ兄弟の...
箱庭小説

箱庭スケッチ「薄い黄色い水」|昭和

【登場人物】はるひこ:10歳の長男。左利きで国語辞典の例文を読むのが好き。なつひこ:5歳の次男。言葉は話さず、耳元で指をこすり合わせる。まさよし:父親。弁護士。いつも不機嫌で頭から湯気が出ている。みちこ:母親。専業主婦。ソファに背中を沈めて...
箱庭小説

箱庭スケッチ「等間隔にずれていく」|昭和

【登場人物】はるひこ:長男、10歳。国語辞典の例文を読み比べるのが趣味。なつひこ:次男、5歳。レンゲを並べることにこだわりがある。まさよし:父親。弁護士。基本的に不機嫌。みちこ:母親で専業主婦。いつもやる気がなく、悲観的。【場面設定】休日の...
箱庭コント

箱庭コント「分速400メートルの弟」|外部

コント「分速400メートルの弟」(あらすじ)昭和47年の世田谷。小学5年生のはるひこは、算数の宿題である「旅人算」の内容に没入します。分速400メートルという猛スピードで兄を追いかける弟の設定に、単なる計算ではなく異常な執着や事件性を見出し...