ぽんちょ

箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭小説「深海と太陽、交差する応接室」

『水底に差す月光の輝きをキミはまだ知らない。』において、論理の鎧を纏う大学講師・氷上静と、彼女の孤独な世界に迷い込んだ学生・恋流波陽(はる)が繰り広げた、平均台を駆け抜けるような危うい疑似恋愛。本作は、その関係が不器用な形で破綻した後の出来...
箱庭コント

箱庭コント100「企画をたずねて3000本」

【登場人物】おはぎはん:ライター。「槍」として現場を走る。常に空腹で、勢いのある関西弁を話す。鶴亀 昌子:編集プロダクション「ぽんちょ」社員。タフな姉御肌の実務担当。過酷な状況では「思考停止」してスルーする究極の防衛術を持つ。臼葉:「ぽんち...
箱庭コント

箱庭コント52「シンカイアツ」

【登場人物】おはぎはん:22歳。ライターであり劇団員。理想を追う現場主義者。「槍」の役割を担う。鶴亀つるかめ 昌子しょうこ:34歳。編集プロダクション「ぽんちょ」社員。姉御肌でタフネス。古いドラマの知識を披露して優位に立とうとする。臼葉うす...
箱庭コント

箱庭コント33「名優の条件」

【登場人物】古河 モン太郎:編集プロダクション「ぽんちょ」社長。元演歌歌手で、理屈よりも「生のエネルギー」や熱量を愛する豪快な男。辻 さゆり:フリーランスの凄腕校正者。「ぽんちょ」に出入りし、論理の破綻を容赦なく削ぎ落とす「言葉の外科医」。...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭小説「深夜の猿哲学」

深夜の編集プロダクション「ぽんちょ」。コピー機の微かな駆動音だけが響くオフィスで、学生アルバイトの恋流波陽こひるははるは、一人でゲラの山と格闘していた。「……終わらない」小さくため息をつき、首を回した時だった。「お疲れ様、はるくん」給湯室の...