ぽんちょ

箱庭コント

箱庭コント339「モーレツ当たろう」

【登場人物】徒然士:ここあん大学日本文学科講師で文芸評論家。完璧な様式美を愛し、大仰な講釈を垂れる。辻さゆり:フリーランスの校正者。無駄な装飾を冷徹に削ぎ落とす言葉の外科医。【場面設定】昼下がり。編集プロダクション「ぽんちょ」の打ち合わせス...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭小説「鶴亀昌子は矛盾している」|地層3

深夜の編集プロダクション「ぽんちょ」は、締め切り間際の独特な熱気に満ちていた。聞こえるのは、パソコンのファンが発する微かな唸りと、誰かのキーボードを叩く乾いた音だけ。その静かな喧騒の中心で、鶴亀昌子——通称かめちゃんは、ゲラの赤字と孤独な戦...
箱庭コント

箱庭コント272「偽りのファンレター」

[読むシットコム・コント台本]自作自演を疑い心理戦を繰り広げる思想家・氷上静と文芸評論家・徒然士。読者投稿欄の賛辞を巡る知的で冷徹な探り合いの果てに明かされたのは、雑誌社長の涙ぐましい真相だった。作・千早亭小倉
箱庭コント

箱庭コント233「B面のロマン」

[読むシットコム・コント台本]箱庭世界「ここあん村」、編集プロダクション「ぽんちょ」の引っ越し前夜。思い出の詰まった紙ゴミを捨てたくない社長と合理主義の社員、そして隣のネイルサロンオーナーによる短編コメディ戯曲。作・千早亭小倉
箱庭コント

箱庭コント207「大人の世界」|地層3

[読むシットコム・コント台本]編集プロダクション「ぽんちょ」にやってきた高校生のこはぎ(おはぎはん)と、ライターの真田まる。そこで出会ったのは、奇抜な企画を量産する編集者・臼葉だった。ここあん村の今(地層4)に連なる地層3のものがたり。作・千早亭小倉