真木まき

箱庭コント

箱庭コント161「おむすびへんてこりん」

【登場人物】へんてこさん:年齢不詳。無意味の侵入者。本名は「へんてこりん」。ダダダさん:60歳。不思議おじさん。相手の言葉を無条件に全肯定する完全共感体。丹波 りん:ケーキ屋「タンバリン」オーナー。理知的な魔女だが、今回は不条理に巻き込まれ...
箱庭コント

箱庭コント143「綿毛と正論」

【登場人物】高島 雅也:ここあん村立図書館館長。正論という名の鎧を纏った完璧主義者。秩序と管理を重んじる。真木 まき:ここあん村立図書館副館長。メルヘンな言葉で話すが、蔵書構成を決定する知識の宝庫。【場面設定】春のここあん村立図書館。エント...
箱庭コント

箱庭コント20「地層4のバタンキュー」

【登場人物】真木 まき:ここあん村図書館副館長。知識の宝庫であり、メルヘンとミニマリストの気質を持つ。芳野 結衣:同図書館のアーカイブ担当。緻密な職人気質で、情報の秩序を重んじる。【場面設定】ここあん村図書館のスタッフルーム。テーブルの上に...
箱庭コント

箱庭コント「禅メルヘン」

[読むシットコム・コント台本]倫理と秩序を説くここあん大学准教授、現実をメルヘンに置換するここあん図書館司書、そして万物を「無」に帰す哲学者。図書館の啓発ポスターを巡る不毛な議論。作・千早亭小倉
箱庭コント

箱庭コント24「アタラクシアの絵本」

ブックカフェ「シズカ」の空気は午後に入っても澱むことなく、カウンターの内側で豆を挽く音が、その澄んだ静寂を縁取っていた。客は、図書館の専門司書である真木まき、ただ一人だった。彼女は、先ほどオーナーの氷上静が棚に差したばかりの、外国の絵本を熱...