高島雅也

箱庭小説

移動図書館日記(零)―― 日記という名を借りた記憶

[移動図書館]ここあん村図書館司書・菜箸千夏の日記、第0話。業務日報には書けない「分類不能な感情」と、上司に否定された「ポエム」。これは震災の混沌から秩序を取り戻し、千夏が千夏であるための防衛線として綴る、記憶の再構成の記録。作・千早亭小倉