高島雅也

箱庭小説

移動図書館日記(15)「雨の日の運行」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】移動図書館司書・菜箸千夏の日記。激しい雨の中、運行を決行した理由。マニュアルや効率を超えて、「待っていてくれる人」のために本を届けるという小さな決意。紹介図書:メアリー・ストルツ“Storm in the Night”
箱庭小説

移動図書館日記(5)「折り紙の動物園」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】司書・菜箸千夏の日記。子どもたちが残した折り紙のエビとラッコ、そして歪んだハート。分類不能な「感情の塊」を、司書はどう処理し、どこへしまうのか。千早亭小倉・作 紹介図書:小川洋子『博士の愛した数式』
箱庭小説

移動図書館日記(3)「閉じられていない絵本」

【移動図書館/図書館が舞台の小説】図書館司書・菜箸千夏の日記。返却された絵本のわずかな隙間は「息継ぎ」のための通路。厳格な高島副館長が見せた意外な反応と、守られた5ミリの物語。作・千早亭小倉 紹介図書:ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
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移動図書館日記(零)―― 日記という名を借りた記憶

[移動図書館]ここあん村図書館司書・菜箸千夏の日記、第0話。業務日報には書けない「分類不能な感情」と、上司に否定された「ポエム」。これは震災の混沌から秩序を取り戻し、千夏が千夏であるための防衛線として綴る、記憶の再構成の記録。作・千早亭小倉