恋流波陽(地層3.5)

箱庭コント

箱庭コント「深夜の結界」

【登場人物】恋流波 陽(ハル):ここあん大学の学生。過去の危うい疑似恋愛に疲弊し、「ぽんちょ」でアルバイトを始めた青年。小春の予測不能なギャップと底知れぬ包容力に強く惹かれ、癒やされている。中野 小春:編集プロダクション「ぽんちょ」のパート...
箱庭小説

箱庭スケッチ「変な癖と当てずっぽう」(対話劇)

椎名町三丁目の雑居ビルにある、編集プロダクション「ぽんちょ」。昨日からの徹夜作業が、ようやくトンネルを抜けたところだった。くたびれたように鳴るコピー機の駆動音を割って、終わりが見えてやけくそ気味にキーボードを叩く音が、朝のオフィスに響いてい...
箱庭小説

掌編「深海と太陽、交差する応接室」

『水底に差す月光の輝きをキミはまだ知らない。』において、論理の鎧を纏う大学講師・氷上静と、彼女の孤独な世界に迷い込んだ学生・恋流波陽(はる)が繰り広げた、平均台を駆け抜けるような危うい疑似恋愛。本作は、その関係が不器用な形で破綻した後の出来...
箱庭コント

箱庭コント「にゃでて」

ここは、ここあんタワー最上階にある展望カフェ「展望台」。中野小春が姪の楓子と、ここあんの風に吹かれながら、のんびりパフェなどをつついていた。「楓子ちゃん、今日はなんだかいつもと違うね。どうしたの? 眉毛がピクピクしてるけど」「え? あ、別に...