2026-08

箱庭コント

箱庭コント あらすじ&リンクまとめ(7)| 121〜140

箱庭コント121「無駄の最適化」(あらすじ)ここあん大学の地下ラウンジで、理論物理学専攻の大学院生平泉慧が、無駄なカロリー消費を拒むためソファで絶対静止の姿勢を保っている。国際的な研究所の元研究員新浪いちごが音もなく入室し、歩行フォームを褒...
ZINE・住民のつぶやき

29. 自己組織化する骨格|化野環古生物学小日記

電車の窓ガラスを流れる雨粒が、別の水滴とぶつかって一つの太い筋を作り、滑り落ちていく。外力ではなく、水自身の性質によって形がまとまっていくその様子をぼんやりと追っているうちに、頭の片隅にあった記憶が蘇る。ノーベル化学賞のニュース、「金属有機...
箱庭コント

箱庭コント あらすじ&リンクまとめ(6)| 101〜120

箱庭コント101「事の経緯」(あらすじ)ここあん村の居酒屋「ここきた」のカウンター席で、恋流波東彦が中島みゆきの名曲「糸」を口ずさみながら、歌詞の言葉の成り立ちを理屈っぽく語っている。息子の陽が席に戻り、さらに店主の渡良瀬愛子が歩み寄ってき...
ZINE・住民のつぶやき

ZINE「ほつれ」02

おはなしなーんにもない国と、作者のばか 作・恋流波東彦(あらすじ)おはぎはんの書いた「なーんにもない国と、まいごのパンツ」(ZINE「ほつれ」01掲載)の後日談。物語を読んだ子供に「何もないのになぜ住人がいるのか」と矛盾を指摘された住人たち...
ZINE・住民のつぶやき

なーんにもない国と、作者のばか|ZINE「ほつれ」掲載作

前の話の、「おしまい」の、すぐ後のお話。あ、これがその「前の話」ね。お父さんにこのお話を読んでもらった子どもは、尋ねました。「ねえ、なんで、なにもないのに、住人がいるの? なんで、住人は、船とか手袋とか名前を知っているの? この作者はばかな...