氏名:糠森ひな(ぬかもり ひな)
年齢・性別: 30代半ば・女性
肩書: 代弾きピアニストを経て、現在はフリーランス・ソリストピアニスト

オーケストラの中で育まれた、孤高の鍵盤の詩人
怜悧で凛とした佇まいを持つピアニスト。完璧な技巧を誇る一方で、かつては主役の影となる「代弾き」を専門としていました。当時の糠森ひなは、師匠である米山共子からの「及第点(きゅうちゃん)」という評価と、自身の音楽性の在り方に深い焦燥感を抱え、芸術家アパート「音巴里荘」でくすぶる日々を送っていたのです。
そんな折、伸び悩む二つ目の落語家・酔酔亭馬楼と出会います。完璧主義のひなにとって対極にいるような彼に対し、泥酔して罵倒するなど普段からは考えられない不格好な姿をさらし合ううち、互いの孤独を共有する「同志(ソウルメイト)」となります。馬楼の不器用な生き様と落語に触れることで次第に自分の音を取り戻したひなは、馬楼が裏で手を回した東北の交響楽団からのオファーを受け、彼の冷たく突き放すような励ましを背に、自立した音楽家としてここあん村を離れました。
●糠森ひなと酔酔亭馬楼のものがたり
●糠森ひなと酔酔亭馬楼のものがたり(スピンオフ)
現在の糠森ひな
東北での数年間の経験を経て才能を開花させた現在は、エージェントを活用して東京と東北を往復する「アーティスト兼起業家」として確固たる地位を築いています。その演奏は、完璧な技術の中に人間的な温かみと深い表現力を湛え、高い評価を得ています。
しかし、洗練された「ソリスト」というペルソナの裏には、相変わらず神経質でくよくよ悩みやすい素顔が隠されています。耳や指を過剰に防衛するあまり周囲と衝突したり、過保護な母親との些細な喧嘩を理由に路地裏のバー「海」の2階に居候したりと、完璧さの裏に覗く人間臭さは、糠森ひなの大きな魅力です。僧侶へと転身した馬楼(小林道照)とは、互いの状況を理解しつつも、自立した表現者として適度な距離感を保っています。
糠森ひなが登場するものがたりやコント
●地層3
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箱庭コント「地層3のバタンキュー」
【登場人物】糠森ひな:ピアニスト。師匠からの「及第点きゅうちゃん」という評価に喘いでいる。米山共子:ひなの師匠…
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箱庭コント(馬楼とひな)|はてな
居酒屋ここきたのテンポ・ルバート (あらすじ)伸び悩む若手落語家の馬楼と、完璧主義なピアニストのひな。居酒屋「…
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箱庭コント「二つ目と代弾き 01」(吹き出し)
【登場人物】酔酔亭 馬楼: 二つ目の落語家。自身の「だらしなさ」を「芸の肥やし」という言葉で正当化しようとする…
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千早亭小倉著『二つ目の落語家と代弾きピアニストの恋』
ここあん村(旧ココアン区)が舞台の物語(2) 『二つ目の落語家と代弾きピアニストの恋』千早亭小倉著/Kindl…
●地層4
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箱庭小説「海辺のフェルマータ」
過保護な母との口論は、苦手な柔軟剤の香りが楽譜に移るというひどくくだらない理由から始まった。苛立ちを鎮めるため…
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箱庭コント「商店会長はトニック派」(台本)
【登場人物】糠森 ひな:東北のオーケストラでソリストとして活躍するピアニスト。完璧主義ゆえに、耳と指を過剰防衛…
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箱庭小説「寄港地のピアニスト」
ここあん湖畔のブックカフェ「シズカ」を舞台にする「物語の寄港地」シリーズの一編。 秋の陽光が、災害で生まれた湖…









