おはぎはん

箱庭コント

箱庭コント「シンカイアツ」

【登場人物】おはぎはん:22歳。ライターであり劇団員。理想を追う現場主義者。「槍」の役割を担う。鶴亀つるかめ 昌子しょうこ:34歳。編集プロダクション「ぽんちょ」社員。姉御肌でタフネス。古いドラマの知識を披露して優位に立とうとする。臼葉うす...
箱庭コント

箱庭コント「I wanna どぅ!」

水は「みづ」か「みず」か。語源や歴史的仮名遣いにこだわる大学講師と、使いやすさを重視する現代派の講師、直感で生きる若手ライターがラウンジで繰り広げる知的ショートコント。平安時代の発音や戦後の現代仮名遣い制定など、言葉の歴史的背景をユーモアたっぷりに学べる会話劇です。
箱庭小説

掌編「焚くは落ち葉か筑前煮」

これはまだ、真田まるが「ものがたり屋」を開く前のこと。彼女とおはぎはんが、互いにフリーの取材ライターとしてここあん村を駆け回り、まだ「盾と槍」という運命のバディになる少し前の物語――。ここあん村の金曜の夜は、いつもより少しだけ浮かれた空気が...
箱庭小説

箱庭小説「槍と盾、湖畔にて」

ここあん湖畔のブックカフェ「シズカ」を舞台にする「物語の寄港地」シリーズの一編。湖を渡る風が、岸辺の葦を乾いた音で揺らしている。その微かな摩擦音に重なるように、二つの足音がブックカフェ『シズカ』へと続く小径を刻んでいた。一つは、弾むような、...
箱庭の語り部「千早亭小倉」著作集

千早亭小倉著『ラブちゃんの筑前煮 ここあん村ばなし』

架空の街「ここあん村」を舞台に、そこに生きる人々の日常と密やかな内面を鮮やかに切り取った12編の連作短編集です。居酒屋のママ、完璧主義の駅員、孤独な映画館主など、不器用で愛すべき住人たちが織りなす群像劇。社会のノイズから離れた個人の豊かな時...