箱庭コント 箱庭コント46「斜めのセロハンテープ」 【登場人物】菜箸 千夏:司書。本の並びが少しでも傾くと落ち着かない。菜箸 かな:千夏の姉。翻訳家。袋のシワやパンの凹みを面白がる。【場面設定】夕方の移動図書館。カウンターで千夏が作業をしている。そこへ、スーパーの帰りのかなが入ってくる。かな... 2026.03.02 箱庭コント
箱庭コント 箱庭コント「禅メルヘン」 [読むシットコム・コント台本]倫理と秩序を説くここあん大学准教授、現実をメルヘンに置換するここあん図書館司書、そして万物を「無」に帰す哲学者。図書館の啓発ポスターを巡る不毛な議論。作・千早亭小倉 2026.02.26 箱庭コント
箱庭小説 箱庭小説「それぞれの鎧」 ここあん図書館二階、かつての一般図書フロアは、菜箸千夏にとって、完璧に調律された楽器のような場所だった。背表紙の高さ、色合い、日本十進分類法の聖なる数字。そのすべてがミリ単位で管理され、静謐な調和を奏でる。彼女は書架の端から端までを検分し、... 2026.02.21 箱庭小説