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箱庭コント

箱庭コント343「宇宙船艦コッペパン」

【登場人物】ぺらいちまい(えんぴつ): 文士気取りで自意識過剰な20代男性。高尚な言葉で自分を正当化しようとするが、みじめな現実や生活感のせいで底の浅さが丸見えになる、映像制作チームの脚本担当。とりみんこ(ハサミ): 映像制作の編集を担当す...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

プロローグ「食堂のカツカレーと逃げ場のない二の腕」|ここあん高校文芸部2

「あとは任せたぞ、天野」僕たちの絶対的な支配者であった黒崎文部長が、その一言だけを残して文芸部室を去ってから、一週間が過ぎていた。急に現れた怠惰な顧問・月読リノ先生が置いていった部誌制作のデータ入りUSBメモリと、僕と天野光が共同で書いてい...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

第二部「ねえ、体温にも色があるって聞いたんだけど?」

本編は、ここあん高校を舞台にした、「文芸部長の黒崎さんは、僕のことなどゴミムシ同然だと思っている。」シリーズに続く、第二弾です。第一部までのあらすじ、主な登場人物紹介は、この下にあります。第一部までのあらすじここあん高校に通う神崎一樹は、人...
箱庭小説(掌編・スケッチ)

箱庭小説「打鍵でちゅ」

【登場人物】岸辺 義道:映画監督を目指す永遠の留年生。実家は小古八幡地区の古い寺。斜に構えた言動をとるが、実は純情で不器用。ボラン 京子:元ドイツ歌曲の講師。完璧な美意識と気品を持つが、愛犬の前では理性が崩壊する。フィデリオ(フィディ):京...
バックストーリー

ここあん村とは

「イーハトヴは一つの地名である」と始まる、宮沢賢治「『注文の多い料理店』新刊案内」に倣へば、ここあん村は一つの地名である。強ひて、その地点を求むるならば、それは、かつて若き芸術家たちが夢を追つたアトリエ長屋や、少女アリスが辿つた鏡の国と同じ...