住民のつぶやき

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ZINE

ここあん村の住民自主企画(?) 住民自らの手による創作集です。ZINE「はぎれ」真田まる、椎名町助らの「詩」中心のZINE。ZINE「ペンタ」ここあん大学・高校生の作品が中心。編集長はここあん高校文芸部長「黒崎文」。ZINE「ほつれ」ここあ...
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化野環「古生物学小日記」

思考の断片は、痕跡を残さず消える軟体動物のように揮発性が高い。この記録は、結論という「骨格」に至る前の、問いや連想という「軟体部」を、バージェス頁岩のように保存しようとする私的な地層形成の実験である。日常の些事や人間社会の営みは、数億年の地...
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真田まる「まるのひとりごつ」

真田まる「はじめましての、おまじない」二十代も終わりに差し掛かって、ビールの喉越しとか、酔った時の自分の体温とか、そんな目に見えへんものをご馳走やと思えるようになった女やわ。タバコはもう手放してしもうたけど、ふとした瞬間に、あの胸の奥に残る...
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真田まるの詩「あんさん」

※新しいものから並べています。先頭がいちばん最近の詩です。「水たまりの順番」最初の雨粒は干からびた鉢植えの土になんの模様も作らんと吸い込まれてった。せやけど、なんべんもなんべんも。乾いた土くれは、じわじわ泥に変わってちいさな水たまりになった...
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散文詩「氷だった記憶、水だった痛み」武功

どぶみてえな水たまりに 夜ごとツラを見せるのは 月だけだった昼間は青い空だの 白い雲だのを映し込み 風が吹けば 安笑いを浮かべて身体を揺する夜は月を浮かべた安物のバーボンみてえに 静かに光やがるそれで満たされてる、だと? 冗談じゃねえだが時...