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箱庭コント

箱庭コント324「栞の大喜利タイム」

[読むシットコム・コント台本]ここあん村の文壇アパート「常磐荘」で開催された不条理な大喜利大会。大家の娘・栞による理不尽な採点と、個性豊かな住人作家たちの珍回答が火花を散らします。気取ったポエムと研ぎ澄まされた短文が交錯。作・千早亭小倉
ZINE・住民のつぶやき

移動図書館日記(121)

これは、日記という名を借りた私の記憶。巡回先の広場にロマコメ号を停め、設営を済ませる。いつもの利用者さんとのやり取り。返却された本を入れるコンテナを整理する。利用者の姿がいったん途切れる。必ずといっていいほど訪れる、この一瞬が好きだ。ひと息...
箱庭コント

箱庭コント あらすじ&リンクまとめ(10)|181 〜200

箱庭コント181「どこだってステキさん」 (あらすじ)図書館の交流ラウンジで、ここあん高校生の矢尾リリカが、今朝自宅で母の玲子から聞かされた奇妙な自己愛のフレーズが耳から離れず、本を片手に頭を抱えている。周囲の司書や講師たちが交わす何気ない...
ZINE・住民のつぶやき

灰色の国のツミ|ZINE「ほつれ」掲載作

ここは、物語が生まれては消えていく国。その国は、絶対的な十の法則によって統べられていた。一、慰めより問いを。二、世界の不条理さを隠すな。三、死を世界の部品として描け。このような法則がきっかり、十。人々は、その法則を編んだ者の名を借りて、「静...
ZINE・住民のつぶやき

ぼくのゴーストライターはぼくだった|ZINE「ペンタ」掲載作

カイ(12歳)は、嘘つきだ。カイの部屋の壁には、児童文学賞の賞状が何枚も飾られている。雑誌には「驚くべき才能! 史上最年少の天才、現る」なんて見出しで特集が組まれたこともある。クラスメイトはカイを「作家先生」と呼び、大人たちは「君の感性は素...